2014年9月12日金曜日

小繋沢墓地に駐車場が整備されました(平成26年8月)

 小繋沢地区Aの共同墓地には、これまで駐車場が無く大変不便をおかけしていましたが、今年新たに翁沢林道工事の残土を提供いただき、自前の重機等を持込み、砕石を敷き詰め広い駐車場に整備することができました。これで、ゆっくり墓前にお参りすることができます。お盆にはぜひ御揃いで故郷の墓参りをしてみてください。



2014年9月4日木曜日

㈱アイエムアイ社からの支援(寄贈)に感謝!(平成26年8月)

 平成20年度から本地区と1社1村交流を行なっている北上市の電気工事会社(株)アイエムアイ社から公民館の内壁クロス張替え工事の支援をいただきました。集会場所に止まらず台所から玄関まで全て真新しい白いクロス壁に生まれ変わりました。

新しいクロス張替えで真新しくなった公民館集合所内部

㈱アイエムアイ社 社長(右)から目録を受ける委員長(左)


 平成24年度の公民館すべての照明器具のLED交換に引続いての支援となります。これまでも、AED(自動体外式除細動器)や緊急時の発電機器一式の寄贈など毎年の寄贈、支援に心から感謝申し上げるとともに、末永く大切に使わさせていただきます。

緊急時の発電機器等防災用品一式(公民館玄関に設置)

公民館に設置済みのAED(児童体外式除細動器)


2014年8月28日木曜日

平成25年度も 大根栽培と漬物製造で大きな成果が!

  平成24年度から地域で本格的に協同して取り組んだ「大根栽培」は、平成25年度は、地区全体で昨年の2倍、10,000本Aを超える収穫量となりました。生大根での出荷は、町の産業公社や町内の旅館等への『大根一本漬』用として出荷であり、その他、北上市のキムチ製造施設には、『干し大根』用として、また花巻市の障がい者施設には、『切り干し大根』用としてなど多様な加工に利用するための出荷を行ないました。

収穫前の大根畑

8月下旬の大根播種 

地区総出の播種風景

 また、自前で漬けれない、保管場所が無いというようなところへは、公民館敷地内に設置したプレハブ『繋ぎの郷工房』にて加工し保存した『一本漬』を希望する時期ごとに個別にお届けして喜ばれました。
 なお、地区で共同取組み活動として大根栽培や漬物作業に参加された方々は、37名で延べ603時間の稼働をしていただきました。この結果、販売額から必要経費を差し引いた額を人件費として支払し、一人当たり時間給600円をお渡しすることができました。平成26年度も、継続して栽培や漬物作りに取り組む計画でおります。

大根祭り・野菜即売会の風景

品評会受賞大根

お客でにぎわう野菜即売会のテント群


2014年8月19日火曜日

今年も協力して草刈事業を行いました(平成26年6月)

 毎年恒例になっています国道107号線沿線と「古道:秀衡街道」の草刈が、6月14日(土)早朝5時から25名の参加協力を得て行われました。国道107号は、向山トンネルから大台野橋間の歩道や路肩で距離は概ね2.6km となります。
 また、同日午前9時からは、沢入のダムから入って行った一部林道を兼ねる「古道:秀衡街道」の湯川温泉境から乗越峠(JR三角隧道の上部)までの約3.5kmの草刈りを行ないました。これには、昨年に引き続き、一社一村交流をしている、北上市の(株)アイエムアイの若い社員9名の強力な応援もありました。作業終了後は、湯田ドライブンにて昼食慰労会を開催し、ジンギスカンに舌鼓を打ちました。
 

古道・秀衡街道の草刈作業

作業前の集合写真(アイエムアイの社員9名)

2014年8月14日木曜日

豊かなむらづくり農林大臣表彰を受賞ました!(平成24年12月)

 平成24年12月、岩手県知事からの『活力とうるおいにあふれた「むらづくり」賞』受賞の栄誉に浴し驚いていたところ、県から引き続き「豊かなむらづくり全国表彰」への推薦をいただき、その結果、栄えある「平成25年度豊かなむらづくり農林水産大臣賞」を受賞することができました。

東北農政局長から賞状を受ける委員長と副委員長

 「豊かなむらづくり全国表彰」の選ばれる対象としましては、農山漁村における集落単位ごとに農林漁業を基盤とした豊かな地域社会づくり、すなわち農林漁業の振興を核とした ①むらづくりのための自主的な努力と創意工夫があるか。②むらづくりについての合意形成があるか。③その推進体制が整備され、きちんと運営されているか。④地域の農林漁業の振興に結び付いているか。⑤地域農林漁業の振興とその担い手の育成に寄与しているか。そして最後に ⑥豊かで住みよい農山漁村の建設に寄与しているか。など生活・文化などを含む幅広い地域活動を展開する総合的な「むらづくり」がなされているかどうかということが審査の基準になっているようです。

西和賀町長へ受賞報告

 推薦を受けたものの当初は、「小繋沢地区は、小さな集落でもあり高齢化も進み、たいした実践もないことから、受賞該当にはならないだろう」と思っておりましたところ、平成25年10月17日には全国表彰が決定した旨の通知を受け、その後、平成11月13日には、仙台市のホテルにて東北ブロックの表彰式がありました。地区からは、中島達郎委員長、高橋徳幸副委員長、高橋善一経済交流部長、そして高橋純一事務局長の4名が出席し、東北地区の6団体(岩手県からは1団体)と共に授与されました。
 この受賞を受けて地区では、平成25年11月23日に小繋沢公民館において、手作りの受賞祝賀会を開催しました。祝賀会では、地区の方々の他、細井西和賀町長など多数の来賓の方々の出席を得て、大いに盛り上がって終えることができました。
 参加された地区の皆さんからは、この受賞を励みに更なる活動を進めようという声がたくさん聴かれました。

東北6県の各受賞者と本会出席者、そして東北農政局長等